2012年7月31日火曜日

【動画マーケティング】 姑息な手を使わずライバルを蹴落として稼ぐSEO対策

■SEOの世界のダークサイド


先日の「ライバルを蹴落とすためのSEO対策」の記事が思わぬ反響があり、

「そんな卑怯なことしてんですか?」と内容をほぼ読まれてない方からお叱りを受けました(笑)


僕が言っている方法というのは、検索結果に複数のサイトや動画などをアップさせ、検索結果の大半を自分のもので占領しちゃうという、言わば「まっとうな方法」です。

ですので、別に卑怯でもなんでもなく、胸を張ればいいわけです。


では、胸を張れない方法って何?と思われるかもしれませんが、これは以前から言われていることですが、「逆SEO」と一般的に言われている手法です。




■逆SEOってなに?


カンタンに内容を説明すると、グーグルから悪い評価を受けているサイトから検索順位を下げたいライバルサイトなどに一気にバックリンクを張り、

ライバルサイトも悪い評価をつけさせて検索順位を下げようとする手です。

一般的に「Google Bowling(グーグル・ボーリング)」って言われています。


私の元にこの依頼が実際にあった例で言うと、ある企業がネット上に物凄く多く悪評があふれていて、検索結果に上げってくる悪評いっぱいのサイトの検索順位を全て落としてくれ、という内容でした。


これは丁重にお断りしましたが、ある時テスト的に自分の悪口を書いている、明らかに同業者が書いたであろうサイトを試しに逆SEOを仕掛けてみたことがあります。

その時は残念ながら(適当にやってたということもあり)逆に検索順位が上がっちゃって笑ったことがあります。(2009年のことです)


その頃はまだグーグルとヤフーの検索結果が別々だったのですが、グーグルは多少順位が落ちたのに対し、ヤフーはいきなりトップに(汗)。


それを見て、「あぁ、ヤフーの検索アルゴリズムってバカなんだなぁ」って思ったことがありましたねぇ~。


最近、逆SEOみたいな卑怯なマネはしてないので、ツールによるサイトの大量生産&大量バックリンク攻撃ってのをやったことありませんが(そんなツールも捨てちゃったし)、

いろんなサイトを見てみると、「出来る」という人と「出来ない」っていう人とに二分しているみたいです。

ただ、コンテンツがちゃんと多く含まれているサイトは影響を受けにくいんじゃないか?ってのが多くの意見みたいですね。

まぁ、参考までに。


ちなみに、これは僕の感想なのですが、被リンク先などをチェックする方法をちゃんと知ってる業者に対しこんな悪質な手法を使ってると、逆に訴えられるんじゃないかと思います。


ですので、方法してはあると知っていてもやらない方がいいですし、結局、ちゃんとしたサイトを量産することに集中しておいた方が、アルゴリズムの変動などに影響を受けにくいので結局その方が長期的に安定した利益を得ることが出来ると思ってます。



■ゲリラ戦法は卑怯じゃない


僕が言う処の”ゲリラマーケティング”っていうのは、不正な手法や卑怯な手法を使うのではなく、

大手や通常のSEO業者が使ってこない手法を使ったり、彼らが出てこないようなニッチ(隙間)キーワードで勝っていくというものです。

戦に例えるなら、いきなり本丸を攻めるのではなく、外堀を埋める処から始め、実力がついてきたら内堀を埋め、準備が整ったら本丸を攻め落とす、といった感じでしょうか。


ですので、制圧されたキーワードを見てみると、1つのサイトだけでなく複数のサイトやユーチューブ動画だったりするので、それまでそこに掲載されていたであろうサイトはどんどん表示順位が落とされるので、

結果的に”逆SEO”攻撃を受けたみたいになってしまう、というだけの話です。

ちっとも卑怯じゃないですよね?

ニッチなキーワードから攻めていくというのはいくつか理由があるのですが、

まずは「無駄な作業を減らす」というものがあります。


強豪がひしめいているキーワードを攻めた場合、作業をやれどもやれども、なかなか検索順位が上がらずイライラしてしまうこともあります。

そこで私は、まず適当なユーチューブ動画を用意して、そのキーワードで上位表示されるかチェックしてみます。

10位以内にいきなり入ってくるってことは、かなり”緩い”キーワードということになるのですが、

アップ後、数時間経っても10位以内に入ってくる様子がない場合は、

「あ、こりゃライバルサイトが強いな」って判断しています。


そんな場合は、その動画を無駄にしたくないので、ちょっとタイトルなどをイジって、10位以内に入ってくるものにします。

10位以内にユーチューブ動画がいきなり入ってくるってことは、グーグルの検索結果も、動画検索の中も相当”緩い”ので、ここで多くの動画を同じタイトルでアップし、まずは「動画の検索結果」を占領します。


これは趣味の世界などではよくある話なのですが、検索結果の大半がユーチューブの動画で占められているようなものがありますが、

そんな場合、1位から10位まで全て自分の動画で占領した、ってことも過去にありました(笑)。


動画だけでは10位以内に入ったとしても下位だった場合は、その動画を記事に貼り付けたブログを沢山用意します。

そのブログの評価がグーグルで高い場合は、ブログの記事をアップして数分後くらいに検索結果の1位にアップしてきたってこともあります。

また、これは最近気がついたのですが、「あるサービス」を使うことで、ブログより上位にいきなり入ってきたってことが多いので、今ではかならずそのサービスを使うようにしています。

・・・それはナイショです(わはは)

有料会員の方にはお伝えしますね。


ここまでは本当に誰でも出来ますよね。


ここから先、強豪サイトがひしめくキーワードに攻めていく場合は、これだけでは力不足なので”パワーサイト”の量産に着手します。

そのパワーサイトの量産も僕は”動画”をフル活用します。

その動画は自分で用意したもの、他人が用意したものの双方を使わせてもらいます。


ブログの記事やフェイスブックページのタイムラインなどに動画を貼り付け、文字数が少ないわりにグーグルからの評価は高めのサイトを量産していくわけです。

(コピーはいけませんよ)


強豪の強さによって用意するパワーサイトのボリュームは変わってきますが、どうせ大量生産してしまうとグーグルからペナルティ喰らう可能性もあるので、必要に応じて少しずつ増やしていくといいでしょう。

そして、自然な感じでバックリンクをしてやれば、自分のサイトなどの検索結果をアップさせることが可能になるわけです。


・・・どのくらいバックリンクを張ればいいのか?とか、細かい話はここではしませんが、このような感じで次々と狙ったキーワードの上位表示を獲得していくわけですね。



■ニッチなキーワードから攻めていくもうひとつの理由


一つ目の理由は「余分な作業を減らすため」でしたが、もうひとつの理由は、

「ライバルに自分の存在を気付かせないため」です。


これは過去に経験があるのですが、経済力があるところを敵に廻すと結構タイヘンな目に遭うことがあります。

例えば、僕は四駆のクロカン系のキーワードを今、制覇してやろうと密かに企んでますが(笑)、

このようなことを大胆に公の場で宣言しているのは、アレが仕事に全く絡んでいないからです。


もし、自分の収入源に絡んでいるような重要なキーワードやジャンルなどは、僕も怖くてこんな処じゃとても語れません。
(苦笑)


僕としては「あんなお金になりそうにないジャンルなのに」、中には趣味にも関わらず、お金をかけてYahoo!カテゴリに自分のサイトを登録している人もいるんです(笑)。


最初にそのことに気がついたとき「マジかよ?(笑)」って思わず笑ったのですが、

例えば、Yahoo!カテゴリの場合、5万2500円ほど、Jエントリーもほぼ同額、BPMディレクトリは8万4000円・・・といった具合で、

カンタンに評価をあげたい場合に使うディレクトリ登録は結構お金がかかるんです。


まぁ、外注などでパワーサイトを量産とかしている人は納得してもらえると思うのですが、Yahoo!カテゴリなどは効果から考えると安いって思いますけどね。


ただ、ふつーの人は5万円といっても大金には違いないと思うので、こういう費用をバンバン使える業者を相手に廻すと自分がせっかく占領してたキーワードまで奪われたりすることもあるので、注意が必要な場合もあります。


以前、僕がPPC広告でいつも表示順位を競っていたサイトがありましたが(笑)、

クリック単価を高くしてしまうと費用対効果がどんどん落ちていくので、結構タイヘンでしたね。


ですので、”無駄な戦いは避ける”というゲリラ戦をすることは、資金力がない処などは常道手段だと思います。




■コンテンツサイトを大量に作る最も効率が良い方法


まぁ、どんなジャンルで稼ぐにしても「コンテンツが整ったサイトを大量に作る」ってことが重要になってくることは間違いないので、

これはSEO初心者向け、というか無料でこれを読んでいる方にお伝えしても良いギリギリのラインの情報をお伝えしたいと思います。


「コンテンツサイトを量産したい」場合、僕が通常使う手法というのは、YouTube動画を大量に用意するところから始まります。


用意する動画は大きく分けて3種類。

1.ムービーや携帯電話で撮影したもの

2.静止画像を組み合わせ、1つの動画としたもの

3.パソコンの画面をキャプチャーして動画を保存したもの



一番カンタンに動画を大量生産出来るのは「1」です。

僕の趣味の世界の動画チャンネルは99%がアイフォンで撮影してそのままアップしたものです。


以前の記事で「自分撮りはバカに出来ない」って書いたことがありますが、

自分であれこれしゃべれるタイプの方ならこの手法が非常にラクです。

ちなみに、僕もこのタイプに属します(笑)。


作業をコツコツすることが得意な方は、「2」と「3」を主に選ぶと良いでしょう。

ともに無料のソフトで出来ますから、有料会員の方は僕にやり方を聞いてくださいね。


動画を作っていて、クライアントの方からよく言われるのが、「しょぼい動画しか作れないんだけど問題ないんですか?」という質問です。


答えから言うと、問題ありません!

例えば、大きな企業さんのメインのHPの中などに貼り付けるようなものでしたら”企業としての体面”もあるので業者などにカッチリ作らせた動画を用意した方がいいとは思うのですが、

僕が知る例では、1つの動画を作ってもらうのにウン十万も請求された(汗)ってものもあるので、

まず動画は自分で用意してみるってことをオススメしますね。


以前の記事で「YouTube攻略は”質”よりまず”量”だ」って話をしたことがありますが、

大量生産した動画を使うのはブログが主なので、手作り感がある方が親近感が持たれることが多いので逆によかったりしますね。



・・・無料で公開出来るのはこのくらいですが(笑)、有料会員さんにはもっと突っ込んだ”量産法”をお伝えしますね。


ではでは、次回をお楽しみに!!

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